2012年2月20日月曜日

"鼻血モンスター"

鼻血。これは誰にも負けないかもしれません。






今日もお酒を飲んでいるときに鼻の奥から「ツー」っといつもの鼻血君がやってきました。
「キタ━(゚∀゚)━!」と思いつつ咄嗟に手をかざしましたが.......もう手遅れでした。




吹き出た鼻血君は勢い良く、床に滴り落ちました。




焦る自分、なのにドヤ顔の鼻血。




結局、Yシャツと床を拭きました。
お店にご迷惑をおかけしてしまいました。
誠に申し訳御座いませんでした。








私と鼻血君の関係は相当長いです。




鼻血を出した回数を数えてもキリがないくらい出してます。




去年までは月に1回ペース、
今年度になってからは月に2回ペース、
今年に入ってからは週1回ペースです。




日に日に鼻血君は出たがりになっています。








私の鼻血との密接な関係は幼稚園までさかのぼります。




ある日、私が昼休みに友達とサッカーをしていたときに、友達の持っているボールをダッシュで追いかけていたら、友達が蹴ったボールが私の顔面に当たって、
「ブッヒャァァァァ」と左の鼻から出ました。
まるで、シャワーの蛇口を一気に捻ったかのような勢いで出ました。


この時、本当に噴水みたいにブッヒャァァァァと鼻血が出たので、


「俺はこのまま死ぬのか....アーメン。」


と一瞬"死"を覚悟した程でした。




それがあってからというものの、定期的に顔面にボールがヒット似たときはいつも
「ブッヒャァァァァ」と出るようになりました。






今考えてみると恐らくそのときから私と鼻血は切っても切れない関係になったのかもしれませんね。




最近になって急に沢山出るようになった原因は全くわからないですが。










しかし、今は就活真っ只中です。


いくら鼻血君が出たがりでも、面接中にいきなり鼻血が出てもらったら、ネタになるかならないか微妙なラインなので非常に困ります。




対策も考えました。
友人に聞いたところ、鼻の中を焼いて鼻血を出なくするようにしている人がいるようです。




私もその方法をやってみようか考えました。
しかし若干痛そうなので渋ってます。




他に治す方法があればいいのですが、あまり聞きません。






しかしそのまま一人で悩んでも始まりませんので、取り敢えず調べようとしましたが、
治療方法の前にまず、鼻血の原因が探りたくなったため、一般的な鼻血を調べてみました。






日本で知らない人はいないだろう、世界中の鼻血のモデルケースが集約され、絶大の人気を誇っている【鼻血ねっと】によれば、






「鼻血(はなぢ)とは鼻腔からの出血のことをいい、医学的には鼻出血(びしゅっけつ)と呼びます。
鼻血の大部分は、鼻中隔の前方にあるキーゼルバッハ部位(鼻に指を少し入れたとき、指先で触れることのできる中央の硬い部分) からの出血によるものです。
キーゼルバッハ部位には毛細血管がたくさんあり表面は薄い粘膜なので、血管が破れやすく、また、鼻の入り口にあり傷つきやすいため、出血しやすいのです。」
ということだそうです。
















キーゼルバッハ部位.....聞きなれない言葉ですが、図で見るといかに鼻の出口に近いかが分かります。


みなさんもこのキーゼルバッハ部位を"ほじくる"ことはよくあるのではないでしょうか。




でも私は鼻くそほじりは丁寧に行なっていますし、傷をつけるような乱暴な扱いはしていません。


プライベートを忘れた中年のオヤジサラリーマンが電車の中で鼻くそをほじくっている場面は、私が鼻血を出す頻度以上によく見かけますが、私は公の前でもほじくっていません。




なのに、私はしょっちゅう粘膜も出るくらいの"鼻血モンスター"なのです。






原因は不明ですが、誰にも負けない自信があります。






電車の中で鼻血が出て「どなたかティッシュを持っている方いらっしゃいませんか」
と聞く時の自分の置かれてる立場がどれだけ恥ずかしいことか。


また、


鼻にティッシュを詰めて「ありがとうございました。助かりました!(^^)」
と言う時に周りの人にどれだけ( ゚д゚)って思われているか。


私には分かっています。






「お前、何興奮してるの?(゚∀゚」


って言われても決して私は動じません。








「私もよく出る〜・:*:・(*´∀`*)」


って言われたら余計に止まりません。




しかし、実際に私の「鼻血人生」を振り返ってみると、
「鼻血は私の世界を変えることの出来るツール」
の一つとして活躍してきたことは紛れも無い事実です。




そんな鼻血は私にとって「人と人とを繋げるリアルメディア」なのかもしれません。




人と人を繋ぎ、そして命の繋がりも実感できる。
鼻血という「リアリティ」を感じることで、言葉の世界を超えた「生」のコミュニケーションを構築出来る存在になり得るかもしれません。




なので、これからよほどの解決策が見つからない限りは、その恩恵を授かり続けることになりそうです。






今まで沢山の出逢いを生み出してくれてありがとう、鼻血。そしてこれからも「ここで出たら面白いぞ」って時には是非宜しく。









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